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執筆者の写真Keiori Takagi

11月10日『2024モナ&トッシー秋の音楽ショー』

2公演というのが近頃は音楽の側にいるので新鮮で。音楽だとすぐ違う曲を入れたり出来るから。演劇やミュージカルでは多少違うキャストで同じ内容をやることになりますよね。



私は新商品のお菓子やTシャツを宣伝して、カボチャっことテーマソングを披露して。この話は夏に郡山城ホールの喫茶店でトッシー社長を通じて『音羽苺南』さんと初めてお会いしてからゆっくりと進行しています。



先々に作ろうと思っている映画の構想や、大和郡山名物のお菓子、Tシャツの商品化について色々アイデアを出し合っていて、とにかくクリエイティブはとっしー社長とモナさんなので、



お話がポーンと遠くまで飛んで行くからすごいなぁと思いながらある程度の形になるのを楽しみに過ごしていると、盛りだくさんな音楽ショーのフライヤーが出来上がってきました。



いつになるのか分からないけれど、次の次?のトッシー社長制作映画で、私は社長をひどい目に遭わせた謎のシンガーソングライター「カボチャっこ」として出演するとかしないとか。



まだ分かりませんが、直前にもこの「カボチャっこ」の元ネタになっているご本人さんのYouTube動画をいくつか視聴し、観察して、本来の私の歌には無いアクの強さと強引さをエッセンス程度に入れてみました。



「フライヤーに写真載ってないねん」「自分で卒業写真みたいに入れちゃって」と社長に言われたんですが、いやいや、これだけやり手のミュージシャンのお顔写真ですら小さく載っているのに私のなんかどうでもいいわ。



カボチャっこ自体がまだ発表されていないので(笑)ご紹介を兼ねてやれることをやりきってこようと。



1番手のらっぴーずの皆さんは、小学2年生~4年生の4名で活動しているそうで。どの子も可愛らしくステキなお嬢さんたちでした。



個人的にはもしうちの娘がアイドルやりたい!芸能界行きたい!と言い出していたら全力で止めただろうなぁという側なんですが、言い出さなかったのでホッ...。



それはそうとて、小さい子供たちが歌って踊るだけでなんとなく元気もらえますね。動き回っているときも可愛かったです💕あとでらっぴーずの皆さんと金魚のフンの踊りを一緒に踊りました。



寸劇も、まあ普通に言われてことをやってみて。踊りは細かいところが仕上がっていなかったので上の控室でみんなと一緒に合わせました。合わせてもアレかーい😅



高校2年生の士洋(SHO)さんはカバーソングとオリジナルソングを披露してくれて。オリジナルの方が音楽に対する愛情いっぱいで。これからの活動も頑張ってほしいです。



他にもラッパーな若い子が自分たちの心情を思いを込めて歌っておられ。それだけのことを頭に入れて出力する気持ちの強さとか、これからどんどんイベントを盛り上げるのに活かせたらいいなぁと思いました。



全員、ステージで観たより背が高い!高くてびっくり。帰りに天理スタミナラーメン本店まで歩いて行って、10人以上並んで。この男の子たちとほう1テーブル関係者の方が食べていました。



モナさんのお隣に座っておられた方が笑顔で挨拶してくれて気づきました。やはり、天理スタミナラーメンの本部2階にいたので、帰りは食べたくなりますね。



一足先に食べ終わった士洋(SHO)さんがタカギのところまで「ありがとうございました!」と声を掛けてくれて、他のHiphopなメンズも挨拶してくれて。メッチャ礼儀正しい。。いい子ばかりや。



朗読劇はさすが役者さんばかり。子役のお嬢さんたちも本当に人を惹きつけるものを持っていて。モナさん始め、声色で演じ分けていたところさすがでした。フライヤーに載ってないし、誰なんやろこの人?という私と、



待ち時間に少し雑談したり、機嫌よく接していただいて本当に有難かったです。中学時代の演劇部より、お芝居をする人は全員『我が強い』と顧問の先生がよくおっしゃっていましたが、



皆さん個性や芝居をする”理由”がちゃんとありました。1人につきいくつかの声を使い分けて、話の区切り方や聞かせ方がうまい。子役の子たちも将来有望な子がいて目が釘付けでした。



待ち時間と言えば役者チームに荷物やメイク道具を置きながら、お茶やお菓子を頂きにミュージシャンがかたまって座っているテーブルにも移動して。私こちらにいていいんかしら?と思っていると、ドンの大山りほさんが、



「いいのよアナタは身内みたいなものだから」と受け入れてくれました。実は5月にJAZZ ON TOPに尾崎さんとLIVEがあったときにカーメンを連れて1度会っているのですが、名前は「カボチャっこ」さんということで、



高城香織だとは知らせないでステージが進みました。さすがに第二部のお客さんが、寸劇の前になかなか暗転しなかったので次の動作を待っていたら、「っていうか自分誰やねん?」と隣のカワイイ高校生、光里さん?



えっ?私かいな。私は、、、いや~セリフにないことやしなぁ。と言っていいのか戸惑う戸惑う。時間が引き続き少しあったため、「ちなみにタカギカオリって言うんです。よろしくお願いします!」と差し込んでみました。



第一部の終わりに、光里さんが「このあと、他に出番あるんですか?」と聞かれたので、「このあと1曲歌うんですわ。」と言うと少し驚かれました。「世の中にはね、いろんな仕事があるんだよね。」って...



鼻にピーナッツを詰めて飛ばしながら、ろくでなしを歌う前の梅ちゃんみたいな、オカマか女装家みたいなことを言ってみると、



うん、うん、と頷いてくれました。お母さんに連れられていろんな人を観ているんだね。お嬢さんも。



リハ、第1公演、第2公演と3回カボチャのチャチャチャを歌ったんですが、1回目リハの時のトッシー社長の感想が、「歌より芝居の方がうまい」。



第一公演の終わりが、「リハの方が良かった」。



ということだったのでちょっと、まあ、第二公演は好きなようにやりますと近くにいた尾崎薫さんに伝えて、あとは尾崎さんの書いた漫才のネタを送ってもらい今後の話をしていました。



トッシー社長のステージでは、ギターでキャラバンを弾かれて。50年来のベストフレンドと掛け合いをしながら楽しいステージで盛り上がりました。



全公演が終わると、「あなたを呼んで良かった!」と言ってもらえたので、それは良かった良かったとまた一件落着。



見に来てくれた妹とうちの娘が、「これ、自分、どういう立ち位置なん?」と聞くも、私だって分かりません。アハハ。



妹たちは天理スタミナラーメン本部と本店を間違えて、本店の方に行っちゃって。スタッフの方が車で本社まで送って下さったらしいです。



本当に、何から何まで、関係のすべての方にお世話になり、楽しい1日を過ごすことが出来ました。演劇やお芝居からくる音楽と、私たち生演奏をする立場とは相容れないところもありますが、そこをうまいことバランスよく。



ステキなショーに仕上がっていました。



私はもう、あの豪華メンバーの前で歌ったのが『カボチャのチャチャチャ』で、尾崎さんが作った仮歌の音源から飛び出して、リアルなカボチャっことして存在出来て。



お客さまにも温かく迎え入れてくれたような気がして本当に嬉しかったです。



トッシー社長、うちの妹に「お姉ちゃんはそやけど、だいぶ役者やな!」と再度言われ。。歌は…?まぁ。。。まあいいか(^-^;

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