あっという間に3年経ちました。
- Keiori Takagi
- 6月9日
- 読了時間: 6分
この6月で結婚3年目。今週の土日みたいに義父とご飯を食べに行って必要なものを買いに行って...家族で対応することが一定の間隔であります。家にいても色々話しかけられてはタカギの作業は一向に進まず、私が確認してほしいこともある。
隣の部屋で電子ドラムの音がするのはどうぞどうぞ、全然気にならない。でも正直ベース音がすると作業に集中出来なさそうであれば違うことに頭を切り替えて。リビングに移動してスマホでAmazonやコープでなにか注文したり、
Temuでまた、失敗しよっかな♪みたいな。週末は1人の時間があると、亭主元気で留守がいいとナチュラルに思うこともあります。タカギは家で自分の作業がはかどり、終わったころには何かしらお菓子や美味しいものと帰ってくる山田氏。
LIVEには山田さんの職場の方がご夫婦で来られて。3月のイベントでお会いしていたこともあり始まる前や休憩時間などに外でお話が出来ました。黒髪ストレートの芯の強そうな年上のステキな女性と一緒に働いている山田さん。
私の知らない、いろんな話を聞くことが出来ました。「…もしかして、家で職場の話とかしないんですか?」と聞かれ、「全然」と首を横に振るタカギ。ほとんど聞かないです。「すごいプレッシャーとストレスだと思いますよ。」と。
知らんかった。帰り道に「なんで職場の話を家でしないの?」と聞くと、「だって大事な取引先の社長の娘さんでしょアナタ。」と。そういえば同業者でした。大阪東部の中小企業、バブル後から大変な時代が続くのにまだまだ頑張っている父😿。
私も学生時代からバイトに行って、20代半ばには夜8時から朝8時まで夜勤で工場を稼働させるのにガッツリ仕事が入り、関西圏の商業施設への催事で商品を販売したり。今だって私も私の妹も声が掛かったらいつでも動員される立場です。
でも分かる範囲で色々話してくれたらいいのにと思いました。場合によっては、家族を小さな会社と考えていただろう父とのやり取りから身についた優しいような手厳しいような発言が、余計にストレスと混乱に陥るかもしれませんが(^-^;
職場の女性は、「マネージャーみたいな気持ちになります」とも話していました。上司と秘書の関係みたいなものだろうなぁ。 「マジメで頼もしい。良い人のいるところで働けて良かった」と。 なんだか泣けました😿。
自分が直接持たされている仕事以外知らーんと、周りに余分めに押し付けて先に帰る、 そのわりに手柄は自分のもので部下や周りを一切引き立てたりしない…と言われるフシが少しでも見てとれると帰りの車で修羅場になるところでした。
どちらかというと余分めに押し付けられて一番遅く帰ってくる、一緒に働く人のため、より良い組織のために「そりゃあんまりでしょ」と上司に噛みつくこともある。私が知る範囲ではそういうところがあります。
お仕事も音楽も、なにをするにしても要は、環境なんじゃないかと話していました。お給料や社会的ステータスが上がるけど人間性より実力重視の追い付け追い越せな職場ではいろいろ擦り切れてしまうだろうし、
まるでAIになれ、マシンになれと一切の間違いやクリエイティブな側面を発揮できない仕事内容だったり、将来性がよく安定した職場でもクビになるべき人をクビに出来なくてややこしくなっていたり。精神を病んで療養をしている人が多いとか。
有能そうな新人さんが来たら古参の人たちが脅威に感じて、出来るだけ早めに辞めさせるように仕向けることも。新人が辞めやすいのではなく、残っているのは常に新人いじめの常習犯連中ということだったりします。
有能そうな人が来たら今までの心地よい環境が失くされてしまうからと理不尽な対応で排除。自分に都合の良い人たちだけでつるんでカオス化。いろんな現場であります。フレッシュで物事が分からないうちにウソを刷り込んだり、混乱に陥れる。
みんなでダイヤモンドの原石のように輝く才能をそれぞれの思惑で磨こうとして、ハチャメチャな方法でゴシゴシと。磨くんじゃなくて傷つけて壊す。段々と不必要な傷だらけ。
長い間居てるから仕事を覚えているだけで、バランスの悪い人たちに教育してもらっている間に、残念ながら才能が委縮して見る影もなく小さくなってしまった...なんてことも。何も傷つく必要がないところで傷つかせて、病んでしまって。
ちゃんと信頼できる人に任せて、磨かせる人を選ばないといけなのに素直にハイ!ハイ!っと受け取ってやっていくのは大事なことだけど。人間、良い人ばかりではないから。アドバイスに見せかけて故意に傷つけることが目的の輩もいます。
自分が努力しても叶わないから足を引っ張るわけで。そういう人に出会ったら、上手く立ち回る方法を覚えるよりスッパリ辞めて、他の職場に行ったほうが早い場合もあります。逃げるのではなく、そういう世界とはサヨナラするのです。
去年に知人からのお誘いで「交流会」というものにいくつか参加したことがあるのですが、いろんな人と話す中でみんな、”富と名声”を次から次へ追い求めていて。ガンガン行く人がいたり、時間が経過するとちょっと勢いがなくなっていたり。
急に目が覚めるようにピタッと話が止む。”そういうのはどうでもいいんだけど”って肩の力が抜けている人とは今も繋がっているような。まるで”泡”みたいなものを追い求めても何も埋まらなくて。やる前から目に見えているならしないでいいのです。
自分は、多少待遇面で不満はあっても良い人たちに囲まれていたら長続きして働けるほうです。それはぬるま湯に浸かることではなく、むしろ挑戦の連続であるなら申し分ない。ことあるごとに自分の限界の向こう側へいこうとする過程が楽しい。
何が出来て、何が出来なくて。そもそもなにを以て出来ていると捉えるかも人によって違う。誰もがうらやむ成功をして幸せになろうとする人と、他人の基準での成功よりも自分の置かれた難しい環境の中で成し遂げる充実感を重視する人もいる。
日々のことを淡々と積み重ねていくのってものすごいパワーが要ります。要領が良いだけでは見ることが出来ない世界、出せない音、溢れ出る想いがありますから。最初からうわぁ✨となる即効性は持続せず、噛めば噛むほど味が出るスルメみたい。
嗚呼、お酒飲みたい。
31日のLIVEでは思いがけずボーカルの人が私以外に2人もいて。それぞれに話が出来て良かったです。人知れずお店が混雑する日にお手伝いに入ったり、ホンマはボーカルやけど歌も歌いながらピアノも弾きます...とか。お2人ともカッコ良かった。
私もイベント全体のことを把握していたり、地域の活動に協力することもありますが、歌だけではなくいろんな役割に携わることで見えてくることも多いです。何でもかんでもし過ぎ、ではなく、遠回りをしているようで良い経験となっています。
山田さんもドラムにパーカッションにとやっていく中で見えてくるものが沢山あるはずです。パーカッションへのきっかけは私のバンド回りで必要だったという、それ1点だけだったのですが(^-^;
職場の女性には、主人をよろしくお願いしますとは、直接的には言えなかったけれど...伝わったかな…。
かなりの枚数の写真を撮って頂いてほぇ~...と驚くことばかりの夜でした。
時差投稿が平常になってきました。
でも振り返れているだけまだいい?
いつしかピタッと止まったら、
タカギにとって文章に起こす時間がないほどに、
物事に取り掛かっているということなのでそれはそれでありがたいことです。
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