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執筆者の写真Keiori Takagi

7月23日AORの集い

今回で何回目だろう。私が参加したのは3回か?また新しい曲を歌ってとリクエストがありました。

思い出深いので記録に残しておきます。


①『I'm a Camera/Marc jordan』

最後の女性コーラス部分。終盤のハイトーン&シャウトを。

歌詞を、ネットで検索してみると全く出てきませんでした。ビックリ。シャウトしたくても歌詞が分からないとwLiveバージョンなどを聞き比べながら結局自分の耳を頼りにおこしました。そないに難しいことは言っていないのでなんとかなりました。


個人のブログやカラオケの歌詞でさえ誤植はしょっちゅう...なので結局は自分だけが頼りです。ウワサではこの女性ボーカルさんはGeorgy PorgyやGot To Be Realでお馴染みのシェリル・リンとのこと。ん~声が違って聴こえます。調べたけれどすぐには出てこないため、真相は分からないままです。まだ生まれて1歳頃だった私にも、昔の懐かしい空気感を運んでくれる、でも色褪せることのない名曲ですね。


②『Why Can’t We Falling Love/Tavares』

本番までに、別バンドの用事でギターの日高さんに連絡を取るも返事が鈍く、お仕事忙しいんか、大丈夫かしらと心配していたら。なんと私が知らないうちに、このAORの集いでタカギボーカル担当分のギターを練習してくれていました😿全然知らなくて。個人的には最後のアドリブ的に歌う部分をかなりやり込んで。当日はGrooveをキーボードの方に寄せることになったのでテーマだけ歌って。何と言ってもセッションなのだし、凝ったことをせずメロディーに忠実に、分かりやすく歌うことにしました。この曲のカッコよさはもちろん独特のGrooveにこそ詰まっているけれど、それだけに難曲と言えます。高阪さんのコーラスがデフォルトで入ってくる、ステキな曲です。


③『Through The Fire/Chaka Khan』

たまにFunk系セッションなどで歌う機会がありますが、2ndのFunk Sessionではもう6年ほどやっていない曲です。もうある程度やり切ったからええんでしょうね…全然やる気配なし。この日は長引く上咽頭の腫れで、なかなかコントロールが難しかったです。What cha gonnaだと、どんなコンディションでも最高音はまあまあ。打率良し。しかしThrough The Fireはノドのコンディションによってはいつも通りのパフォーマンスは出来なくなる、難曲です。キーボードのノゾミさんがしっかりGrooveを捉えてくれたので、こちらは高阪さんとハモリに集中していけました。私は怖がりなので、リズム隊が安定しているとやっと歌で遊びまわれる…本当に有難かったです。


④『It’s The Falling In Love/Michael Jackson』

段々歌っていくと爽やかさというか、柑橘系初々しさがいいなぁと思える曲です。個人的に真夜中のドアとマッシュアップしている動画が面白かったので、もうどっちを歌っているのか分からなくしてみたいですwちなみに真夜中のドア…今度自バンドでやるかもしれません。この曲でギターを弾いてくれた日高さんと、うちの神崎さんがこの曲に面白みを感じているからです。選曲では歌の人が歌いたい曲を選んだらいいよとは言われますが、やはりバンドは生き物。全体として必要なことを整えるのが良いというタイプです。『個』とか、『自』とか、『我』なんて。言葉通りの快楽主義者には無縁です。なんなら『全体』=『私の意志』と言いましょう。1月には餅つき大会で、どちらかのバンドで関われたらと割り振りを考えているところです。


⑤『Smile Again/The Manhattan Transfer』

マンハッタン・トランスファーのハモリを理解するのが難しくて、あまり聴いたことがない曲でした。でも他の集まりでも歌って~とリクエストされることがあり、向き合ってみました。本家の音声を聞いていても煮え切らない感でハモリを終了している部分があったり、迷走して。全体の女性のハモリパートで2つあるようだったら高い方を、と言われながらよく聴いていると、一概にそうとも言えない部分があって。当日現場でみもっちゃんと話し合ってメイン部分をお任せしてもいけそうだったら邪魔しない程度のオブリで入っていく形にしたほうが安定するのだろうなぁと、そのようにしたらうまく交通整理が出来ました。


⑥番外、『Spain』

曲のリストを教えてもらったときにSpainも歌えると言ったような気がするけれど、当日まで特に何も言われていなかったから準備なしで。「歌詞カード、あるで。」と見せてもらうと、曲の進行と歌詞がちゃんとあったので歌いました。最後の方に「アル・ジャロウ ソロ」とあったので、これもあるの!?とビビりました。よく聴いていたのでもちろんアルジャロウバージョンに近いメロディーとScatもよく覚えていますが、実際にはやらなくてよく、代わりに自由なドラムソロが入ったので面白かったです。自分が携わった曲の中で一番面白かったのはあはり『Spain』です。だって、自由だもの。

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