11月26日、日曜。 コフフンまで観に来てくれた皆さま、本当にありがとうございました。
なかなかお会いできない方も、いつもお馴染みのお顔も揃って。
いつものように、歌いながら皆さんにパワーを飛ばしまくるのですが、初めてお会いする皆さまのはずなのに揃いも揃ってニコニコと楽しそうに。
昔、私の大好きな噺家さんが、自分が登場するだけで笑ってもらえるのが本望と言っていたような。私たちバンドからの呼びかけに応えてくれて、ステキなモーメントとなりました。
いろんなLiveで、「この曲のときには、お客様も参加してもうて♪」と歌や踊りを計画されるけれど、
若干ムリムリというか、ちょっと、その、言葉選ぶんですがなんとなく強制的に感じられるフリもあったりして。
そういう気持ちではなかったから気恥ずかしいなぁやろうかな、どうしようかなとモジモジしたり。
あのときは演奏者側からの一方通行にならず。QUEENのLive Aidみたいねと、少し思いました。
(急に「デーーーーオ!」ってやり始めても「デーーーーオ!」ってかなり正確なピッチとリズム感で返してくれる人が集まっていたんじゃないか、音楽的感度が高くて。段取りをしながら驚いていました。)
歌って!と言われてハイハーイと他のバンドで歌うこともありますが、山田家に嫁いでからは自バンドのバンマス的存在として立ち回ることが多い為、あんまり出過ぎたことをするとアレだろうなぁと静かにして、
借りてきた何かのように分かっていても見えていても口に出さないこともあります。立ち位置が違うから。
感想についても、全体のことではなく、私はここで、個人的なことを中心にしよう。
どちらにせよ、どうにもこうにも自分でしかなくて。そんな自分ですのでもうどうにもこうにもなんですが(^^;
前任のボーカルさんが始まる前と終わった後で声を掛けてくださり、「本当に、楽しかった」と伝えに来てくれました。それが何よりだなぁと。色々言葉を頂いて、励みになりました。
出番が終わったあとにも、目立つ服を着ていたし、視線が💦すごかったです。
白い柵の前で動画を撮っていた主人のところに行くと、「貼ってあるチラシ、持って帰っていい?」とマダムに話し掛けられていました。
私とも目が合って、「そやけどアナタの歌、もう1曲聞きたかったわ。」と笑顔で。
それって、落語に例えると、「もう1席観たかったわ!」と同じような感じで。そりゃ、それ以上の賛辞はないですわ。
天理教の定例会出来たけれど、熱心な信者ではないけれど、神戸から来たんやけどね。
知ってる?JAZZの本場なのよ。
アナタも神戸まで、歌いに来なさいね!って言われたんですが、
何故、チラシを持って帰る必要があったのか。
あのマダム…何者だったのかしら。
もし、あちらに行くことがあれば、いつか彼女とも再開できそうな気がして。
ということは私は、あちらに出向いていかなければという、
何かしらのフラグが立っているような気がします。
来年は大阪へ出向いて、
ちょっとその先も、遠出してみよう。
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