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執筆者の写真Keiori Takagi

『変化すること』のほうが100倍マシだ。

SNSで、450万ほど貯金している彼女が、100万しか貯金していない彼を振ったと、そういう記事を読みました。


100万しか貯金はないけど年500万稼ぐわけで、なんで?って男の方が理解していなくて。


でも彼女にしてみたら、公務員として働きながら堅実にためた450万。金銭感覚が合わないなぁと悩んでいたのかも。


なによりも直観が大事で、女性の場合はそういうのに従っているところもある。



自分自身に置き換えても、例えば音楽をしていても。直感に従って間に合わせている。


直感が許すなら、


他の人からしてみたら距離を置きたい存在でも、

そのとき抱えている課題をクリアするのに必要なピースだと思えるなら近くに居てもらうだろう。


「なんであんなのと仲良くするんですか。」って言われても、そりゃ私とその方との関係性だから。


ガヤガヤ言おうともそれは外野にとってメリットとデメリットがあるだけで私のビジネスではない。


単純に利益を求めて見掛けだけ取り繕うとかどうでもよいし。時が経てば分かる、としか言えない。


それに損得勘定ばかりで動くって。合理的すぎるのも問題で。割り切れないところは放っておいてほしい。



貯金1000万あってもその人と合わんなぁと思ったら、

わざわざ100万の相手を選ぶこともあるだろう。


女同士の悩み相談でも、

解決しようと思って具体的な策を喋り始める男脳な私が多めに出ているときは、


「冷たい」「話が合わない」と逆ギレされたり。。

お利口になんかなりたくなくて、ただただ、


共感してほしかっただけ、解決なんか望んでなくて。

できれば自分をほとんど変えないままで、


相手だけが変わってくれたらいいのにィと、

怠惰なことに、いつ会っても同じところをグルグル、


悩みに浸っていたい…自分の中の悩みと憂鬱の国で、


むしろ住み続けたいんだろうなぁと思ったら、

私のほうから去ったりします。


元気がないときには

なかなか気持ちを切り替えることが出来ないこともあるから。

少し離れて見守ります。


逆に去られたりもします。。

そちらで浸りたいということは…まあ、いいんです。そういうときに、


あのやり取りのせいか?とか細部のことは論点ではなく、

全く別の問題が横たわっていて。


魂や五感やら色々総動員で選択した結果、

より良くなるほうへ自然に流れた…と見てとれることも。


「より良くなるほうへ」というのが、

「より簡単で楽しいほうへ」となると、

怠惰に転んでしまう。


個人的に「より良くなる」可能性を信じるし、

簡単に手に入るものには興味が持ちにくく、続かない。


なんやったら手にする前に辞退しているだろうし。

私の持てる時間は限られ、違うんよなぁって思うこと、

しょっちゅうです。


本を読むと人間の脳は『変化を望まない』

『簡単で楽しいほうに流れやすい』という内容は多いし、

実際そうだと思う。


そんなに強くないから、器用じゃないから、

賢くないから、と言い訳せずに現実を直視して、


450万の彼女は、

簡単に快楽を得たい気持ちをぐっと堪えて5~10年、

いやもっと、20~30年先を見据えて、


「より良くなるほう」の未来を選択した。

思考回路を停止させず、

「簡単で楽しいほうへ流れる」のを良しとせず、


「より良くなる」未来を手に入れるために。

「簡単で楽しい」今の環境を捨てたんだろうなぁ。


『変化すること』のほうが100倍マシだ、

出来るだけ早い段階でやらなきゃ。と、


ぬくぬくぬるま湯に浸かるのを止めて。

新しい未来を手にする覚悟を決めたんだろう。


例えを出す時間はないけれど、

身近なところでなら自分にとって子育てや音楽は、

そういった選択の連続です。


今が良けりゃ、自分だけ良けりゃでは

将来的に各関係に申し訳ないことになってしまうのが目に見えて。


出来れば100万の彼にも覚悟が決まって、

彼女が思い描く「より良い未来」へ向かえたら良かったのに。


一緒の方向を見ながら生きていける関係であったらなぁ。

そこも難しかったんだろうなぁと、


あえて言葉にすると文章が長くなりすぎて

何日かけても終わらない勢いだけど、


こういうことを五感とか第六感とか、

『勘』とかいうことにして、全部を周りに説明をすることなく、


あまり深く掘り下げずにパパッとやっていく女性が全体の何割か居て、

そのうちの1人が私かもしれないです。

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