ふとアニメ北斗の拳の第二章オープニングテーマ曲『Tough Boy』を口ずさんで、今になってリアルにまた響くなぁと思う。なんでこんなことになってんのかな、いたるところで。状況が悪くなっていくであろうことも、悪くなっていってもうダメなところがすぐそこまで来ていることも分かっているのにドンドン先延ばしになって。悪くなっていくことを分かったうえで引き継いでいったり。見たくないものには蓋をして、それでもだましだましやっていこうとする。…そうやって繰り返していくんかな。こんなフラストレーションが溜まっていったら考えるのが面倒くさくなってくるし、そしたらリセットしようってなる。
あ、それが望みか、それが流れか…ならば精一杯抗って…結局また先延ばしになったのと同じことちゃいますのそれってね…。
ささくれだった気持ちも内包しながら、どこかへ運んでいってくれそうな、不思議なパワーを持つ歌声。結局私の最後に残るのは、だれかに勝った負けたではなく、不平不満ではなく、ものすごい汚れたものばっかだなと思っていた世界にもこういう真逆のものもあって、汚れてたり間違ってたり偽物だったりが溢れていればいるほど、逆にほら目について離れない。そういうことなんだと思う。
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