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執筆者の写真Keiori Takagi

ワンピースといえば

たまに、「海賊王にでも、オレはなりたい!」と意気込んでいる人の船に乗せられていることが...まあまあ、あります。


ご一緒したことはあったけれど乗船した記憶というか、認識はあまり持たないままに。


それもなにかのご縁かなと、子供の頃によく観てたドラマ『裸の大将』みたいに1話ずつ解決できそうなことは解決して。


私は、おにぎり🍙が食べたいんです。🍙や、まれにおはぎが出てきたら、それでいいんです。うん。


そして一件落着したならばスーっと消えて、いなくなります。たまに連れ戻されても、ちゃんとスーツを着て小さいところに閉じ込められるのが嫌いで。


なにより、金儲けの片棒を担がされるとかイヤやもん。それと放浪癖というか、ひとつところにとどまっていては自分のためにもならない。


子供のころを振り返っても、あまり群れに属した感覚はなく。どのグループの人とも面白いシーンを見かけると話し掛けるし、いろんな人と関わる。


大まかにはベースとなる場所はあるけれど、どこにでも飛んでいって。学生時代は特定のグループというのに所属しませんでした。


だから、同じ船に乗る仲間を中心とした物語にハマれないのかなと思いました。大人向けというより少年ジャンプの話だから。


女子は、休み時間になるとグループの人と連れだってお手洗いに行く流れがあったけど、逆に誰とでもトイレに行くし、もちろん1人でも。


というと、誰か女子が付いてきてくれて。「サビシイやんか。」とツッコまれる。


体育の授業で誰でもいいから2人組になって!て先生に言われて、誰とでも組める、社交的な位置にいました。


他に行ったらしばらく、『鉄砲玉と一緒で帰ってこない』と言われることも。


たまにチョケて、一匹狼タイプの女子に出会うと「サビシイやんか✨」て保守的女子のマネをして、


あえてグループを演出してみたりw絶対要らんやろうに、わざと。両方、ケースバイケースです。


そんな日常なんで、先生や友達同士で話をまとめるときにお使っ走りを頼まれることがありました。


人々は、どこかで困っことがあったら深刻そうな顔をしてこちらに『正直ベース』の相談にやってきます。


『あぁ、それやったら〇〇さんできるんちゃうかな?』『えっ、...代わりに頼んでもらえる?』『OK』みたいに。


小中高と、誰かが終わりの会で何かを企てたときに、途中で私の名前が出てくる確率が高く。先生に、


『またお前か💦そういうのを"いっちょ噛み”ていうねん。』と新しいあだ名を貰ったことがあります。


『イチビったらあかんで』とも。悪事に加担したわけではないのに名前だけが引き合いに出され、かなり気をつけるようになりました。


それぞれのグループに特徴があるので、郷に入ったらトラブルにはなりにくいです。属性は分かるので、状況によってあっちこっちに。


でも、日本人らしい同調意識が苦手で、外を知っているから小さい世界に閉じ込められと窮屈になって、外に、はみ出て行っちゃいます。


気づけば、学生ではなくなっても同じことの繰り返しで。


ワンピースの序盤を漫画で読んだのと同じ時期に、浦沢直樹さんの『Monster』とにハマっていて。深夜アニメではエンディングがフジコ・ヘミングさんで。


三浦先生の『ベルセルク』も、11巻が出た頃で、読後私の精神も破綻したような衝撃で、1週間ほとんど誰とも喋れず、


1ヶ月暗く、くらーく、喪に服したかのように。生まれて初めて、架空の世界で起こった出来事に、本気で絶望しました。


昔から手塚治虫先生の漫画が好きで。中でも鉄腕アトムは、今住んでいる家にも持ってくるくらい全巻愛蔵版で揃っているのに、


1巻の途中までしかまだ読めていません。だから手放せない。大人め劇画路線に傾いた『ブラックジャック』や、『アドルフに告ぐ』をよく覚えています。


そういえば、手塚先生の『アドルフに告ぐ』と浦沢先生の『Monster』にいくつか共通点があるなぁと思っていたら、のちに、


『鉄腕アトム』に含まれる「地球最大のロボット」の回を漫画『PLUTO』でリメイクしてなるほど!と納得。


そして、鉄腕アトムは子供向けでもプルートゥなら興味と関心が持続しました。ワンピースにハマれない理由、掘り下げてみるとこーんな文章になりました😅

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