京都と観光客と、迷子の私。
- Keiori Takagi
- 4月8日
- 読了時間: 4分
先週は去年あたりにLIVEを観に行ったことのあるお店でセッションがあるとのことで、遊びに行きました。写真は、そのときに中国からのご家族が第1部を楽しんで帰られたんですが、娘さんが私たちの絵を描いてくれて。
朝からの京都旅でスマホの充電がO%になっていたので、そのときお会いしたボーカルの吉久直樹さんが写真を撮ってくれました。本当にありがとうございました。この日は外国人が多めかな。といつもの状況も教えてくれて、参考になりました。
初めて歌いに行ったお店で、全然知らない人だらけ。でも、英語を喋る人に囲まれると語学系の領域が頭の中で解放されて、連日喋っていたからか調子よく冗談まで飛ばしながら好きにさせてもうて、貴重な経験となりました。
20時~23時15分頃には終わって。第3部まであって結局7~8曲歌ったのでは。途中に休憩タイムも都度あって、客同士で会話もしっかりできる。ホストさん曰く、「最近は少ない時もあるから、また来てくださいね。」と。
参加者少なくなっている中で外国の方は沢山来る…大変や。きっとこれは行っていた方がなにかと穏便かもしれないなどと、思いました。大阪や奈良でセッションに参加すると、だいたい3曲。下手したら2曲で終わることもあるから、
これ、京都に行った方がコスパがいいということになる。グランドピアノがあって、ステキなピアニスト、ベース、ドラムの方がいて。この日はボーカルセッションで。大阪や奈良みたいにチラホラ外国からのお客様が入ってきて一緒に楽しみましたー✨
というレベルじゃなくて、外国からのお客様に囲まれすぎると会話をするところまでいかないボーカルさんは逆に参加しにくくなるのかも?1~2回やとなんとかなってもそこそこ話しかけられるから小手先のことでは3時間持たないものかもしれない。
毎回7~8曲歌うとLIVEボリュームでもある。向こうは観光客が多いから次回にどこかのお店にお客さんとして来てくれるということもないだろうし、出会いや繋がりを求めて歌いに出る方のニーズとも合わないんだろうなぁ。
しかし私にとっては、マイクを持っても持たなくても、外国の方に楽しんで帰ってもらうにはどんな会話に持っていけばいいのかとか、LIVEに関するボキャブラリーがどんどん増えて最後は汗だくで😅
時間があればインスタなどSNSでつながっていける。一見ではなく有形のつながりを作っていける。頭の奥にしまわれていた引き出しが妙に開いて。大変消耗、良いエクササイズとなりました。
で、23時18分頃お店を出て、スマホの地図アプリを見れないまま、ロサンゼルスから来たボーイに最寄り駅を教えてもうて。三条駅の方へ歩いていきました。途中思い出し、京都市役所駅前へ。⇦この選択もまずかった。
烏丸御池駅まで歩いて、そこから京都駅に行った方が乗り換えなしだったのに。20分で歩いて烏丸御池まで行けそうにないと判断し、なんとか京都駅までは出たけれど終電に間に合いませんでした。そもそも、検索できんのだから終電いつかも知らんと💦
シャッターの閉まる京都駅。工事現場の照明係さんに地上への出方を聞いて外へ。後から若いお姉さんが「反対側に行くんですか?私も反対側に行きたくて。」「夜間バスがあるんですよ。東京に帰るところなんです。」というので、ご一緒させてもらいました。
もちろん奈良までのバスなど無いのです。道中で「最悪(の場合)、反対側に行けばマン喫(漫画喫茶)があったと思うんで、カラオケで過ごすより快適ですよ。」と教えてもらい、エレベーターで1階に降りたときにちょうどエレベーターを止めに来た兄ちゃんに、
漫画喫茶(ネットワークカフェ)の場所を教えてもらい、なか卯の2階まで行きました。ここでやっとスマホの充電開始。主人と連絡が取れました。なんと「迎えに来る」と💦結構な時間なのに申し訳ない…
飲み放題のジュースを飲みながら靴下を脱いで快適に過ごしていたらなか卯の前まで来てくれました。大変心配をかけて、これからはもう少し早めに出るか泊り覚悟でやらかしますと、不思議な京都で迷子旅。でした。
Comments