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執筆者の写真Keiori Takagi

今の年齢になって、あらためて大事なこと。

更新日:2023年5月29日

“毒っぽいな...。”


”あ、今のはマウントやな…。”


マウントを気にする気にしないの話じゃなくて起こったコトとして。


違和感はだいたい当たっています。どこかのタイミングで離れようとします。


“なんか時間を無駄にしちゃったな。”と思ったらもう学ぶこともないだろうし。



アッチにもいい顔~コッチにもいい顔~。で、私には何もなしとか。


優柔不断にしてハッキリさせないとか。


イケズ全開。でも待てよ、その人は自分が主役の人生を送れていないのか。


得ることが何もないならば、自ら近づいたり、一緒にいる意味はない。


正確には,一緒にいることは出来るのだろうけど、


その場にいらっしゃる人のテリトリー意識や深層心理を刺激してしまって、


なんにもないよ~みたいにしてはるけど、私のことすっごい意識してはるなぁ。


そもそも嫌いなんやろうなぁ。認められへんのやろうなぁ。


認めちゃったらその方の生きる世界観が崩壊の危機みたいな防衛本能を見る。


何から何まで揚げ足取りの対象になるし、攻撃の対象となってしまう。



自分の愛情や価値観とか、


大事にしているモノやコトをレスペクトする気持ちを優先させるならば、


できるだけすみやかにそそーっと、距離を置いて。そして、


気の置けない関係の人たちと幸福感に包まれて過ごす。


攻撃が続いても受けての私が受け取らなければ、その攻撃はお相手のもの。


お相手が自分の中にあるものを私に見て、投影させて、拗らせているのだから。


本来的には私の問題ではなく、そうやって自分を守り、守られるものを優先する。



心理的にヘルシーで、素直な感受性の中で生きている人と過ごす時間が尊いです。


自分の人生を捧げて、他の人のために存在するのが私の役割ではなく、


自分で考える時間の余裕がある人には自分で考えてもらって。


私はネットで検索できるYahoo!知恵袋でもAIでもなく、その方の肉親でもない。


優しさや母性をあてにせず、回せる人には思考回路を回してもらうのが本筋。



話が一方的かつ利己的で、ナルシシズムが透けて見えるような、


そんな自惚れた人の明日が良くなるようなアイデアを必ず出し続ける必要も、


関わりのある人全員を救おうとする責任とかもない。



忌憚のない意見を聞かせてほしいと言っておきながら、


本当のことを言うと受け止めきれなくて逆切れしたり、


相手のために真摯な気持ちで時間を割いているのに無視されたり、排除されたり、


忘れられたりするならば、優しさや親切心も全てムダになります。


そんなことになるのが分かっているなら、自分の内側からくる暖かい感情を


一切を傾けることはしないでいいということになる。


何回も何回も、類似のことを切々と話しているのに関連性を見て取らず、


アドバイスを求めておきながらその通りにやった試しがなく。


言った通りにしないのにもかかわらず、失敗したから何とかしてとフォローを求めたり。


二度手間、三度手間をかけさせるような人は何度注意してもムダで。


そういう人たちは、人の優しさや母性を消費するだけ搾取するだけで。



なるはやでそういう関係性には区切りをつけて、


こちらから約束出来ることは何もないので諦めます。




只々、できるだけ私が楽しいと思うコトや興味と感心に忠実に生きる約束をして。


そのためにいろんなものと戦い始めたら、今までの集団から出ることになって。


それからはみんなとその楽しさや喜びを共有できるとは限らず、


孤独になることも覚悟して。誰もがその場所まで一緒に行こうとしてくれるとは限らない。


誰もが志を共にしてくれるわけではない。だから、


私を愛さない関係性しか生まない人やモノからは離れることだ。


自分を変える必要など一切なく、ただただ、離れる。距離を置く。


運命を共にするような覚悟が決まらない人からは離れる...ということ。


これからも何らかの形で私と共にあろうとする心の準備が出来ていない人に執着しない。




変わりたいと言いながら、本当は変わりたくない、変われない人を説得しようとするなんて


お互いの為にムダな時間でしかない。


周囲からの評価なんかどうでもいい。私は私の命であるお金や時間の使い道を気にする。


心の底から噓偽りなく、情熱を持って傾けられるモノゴトだけに集中したいし、


精神的にも肉体的にもヘルシーさを奪うような対象からは極力離れておきたい。


残り時間は限られ、自分と相性の良さそうな人たちと時間が過ごせるような、


安全な場所を大事にしていたいだけなのです。



そのために自分や周りの人のために出来ることは、注意深く、定期的に立ち止まって、


私の中に湧き出る情熱を、エネルギーを、


どうでも良いところで擦り減らすことがないよう最大限気を配ろうとします。



ウマが合わない人や、近づいちゃダメになっちゃうような空間、


エネルギー・ヴァンパイアのごとく吸い取っては貪るような集まりで過ごすと不安になり、


”こんな場所で自分の時間とエネルギーを捧げるなんて間違っている!”とすぐ気づきます。


考えてみると、これから私に残された時間とエネルギーを傾けるモノゴトが


自分というものを形作ると言えるし、だからこそ最もウェイトを置くべきところです。



その価値に気付かず、その価値に値しない人に執着し続けることはないし、


関係を継続するために私のほうから一方的に差し出したエネルギーありきで、


それをしなくなったら関係性が壊れちゃったっていうだけのことで。


こちらからアクションを起こさなければな~んにも起こらないものです。




人として最低限とか、共感したりってのは


あくまで私の方からの働きかけで相手もするとは限らないし、


集まりに姿を見せなくなったって探される心配などなく、


探されたり求められたりしたとしても、


それは私の時間やエネルギーを搾取したいからであって、


私からは何も求めているものはないと分かっているのならばWin-Winとはならず。


こちらが繋ぎ留めようとしなければ、あっさりと終わっちゃうだけです。



だからこそこの広い世界にはたくさんの人が生きていて、


搾取することが目的の場合もあれば、本当に私と志を共にする人だって、


私が面白いなと思うコトに同じように関心を寄せる人が必ずいて、


私は誰かのために存在するのではなく、誰もが私のために存在するわけではないけれど。


愛情を傾ける対象や、愛し方が似ている人を見つけると本当に特別なことに感じます。

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