2月17日(金)の『髙城香織ディナーショー』の振り返りです。インスタやFacebookには長すぎて、こちらに記しておくことになりました。
どの方も主役で歌を進めて、どの方も目撃者で。最初はタカギと話していても、ディナータイムに近くの席になった人とちょこちょこ会話して、2階で演奏が始まる頃には近くになった人同士軽くお知り合いになっていて、段々、ほぼ全員で司会進行を務める私にツッコミが入り始めてww
それこそがショーの目的であったため喜んでいました。年々、歳のせいか、あるいは単純に自分の処理能力を超えるからか?歌を歌いながらいろんなことに目を行き届かせることがなかなかトリッキーでした。司会や当日のイベントを段取りだけしていたときは『歌』がなかったから。昔のほうがイージーでした。
歌に専念できた方がいいのだけれど、色々見えてしまうのが私の特性なので、ゆっくり自分のペースで、これからも折り合いをつける経験をしていきたいです。
1階の菜彩さんにご協力いただいて、旬の新鮮なお野菜や魚、原木しいたけを使ったお料理をいただいて、ドリンクもお願いするかたちを取りました。いつも私が歌以外にもアレコレ関与する立場にあるからこそ、仲谷マスターにドラムに専念してもらえるように調整しました。
家を出る前にあっ!と思い付きで作ったお客様リストの主人の名前を誤変換したまま💦ファイル名も『2・17ディナーショー出血.xlsx』にしていました。
歌いながら、私もいろんなモーメントを目撃しました。お仕事終わりで駆けつけてくれた男性陣はWAVEが始まったら比較的早く寝に入ることとか、しばらく起きていたなぁと思ったらSpartacusでまた深く眠りの世界にいざなったこととか。お仕事お疲れさまです。お風呂に入ったみたいな様子でした。
サックスのリードに不具合があってもDon't worry‼白井さんがスーパーへキュウリを買いに行くみたいに隣のミナーラ(島村楽器)へ出掛けたこととか、ギターのシールドがちゃんと鳴らないときは反対側を挿すと鳴るかもしれないこととか。
駅から少し歩くのに来てくれた松原さんも私も、原木しいたけの炒め物と白身魚のカルパッチョ?が美味しくてお代わりをしたこと、菜彩さんで売られている新鮮な野菜やお酢などを購入していく意識の高い女性陣。
場所の兼ね合いで厨房のほうから素敵なサックスの音色を届けてくれるBee Kennyさんがもう“第2部から素敵なゲストがシットイン”というより限りなく“厨房イン❣”なポジションで演奏してくれましたウフフ。
お店で歌い始める比較的早い段階から何度も何度もSessionなどでご一緒してきた歌のお姉さんが観に来てくれて、面白いアレンジのMy Funny Valentineを歌ってくれました。
タイミング的にお姉さんのレパートリーの中で印象的な曲を披露することになったこと。しかも2曲も(^-^;これはもう巡り合わせ以外のなんでもないので変更せずにそのままいきました。
実はLiveのどの曲に一番こだわっていたか、今みたいなスタイルに落ち着くまでにある程度時間がかかったことや、もっていきかたの繊細さを見抜いてくれたこと。あの曲を、あの世界観を理解した上で成立させてくれるミュージシャンの皆さまに、ピアノがあるお店にお集りいただいたこと。譲れないところがありました。
引っ越してから髪型のことなどでお世話になっている男性が、気になる女性を連れて来てくれたこと。ムードを壊さないように幸せなナンバーを続けて...MCでも気持ちを少~し、あおってみました。←これが一番責任を感じるところで。ミュージシャンの腕の見せどころ。良い頃合いで退出するのを見届けました。
谷口さんがStevie Wonderの『Lately』を叩いてくれたときに歌いながらチラッと視線を向けると目が合いそうになるくらいボーカルに寄り添って演奏してくれていたのでホッとしたのと、その瞬間をカメラのファインダー越しに見つめる主人であるとかw
ギターを持ってお越しの中谷さんと濃厚なデュエットをしている横で、そないには知らないAtlantic Starrの『Always』のドラムを叩くことになる主人とかw普段モデルのお仕事をされているミキさんがステキで✨隣に座っていた中谷さんがハルカスまでのぼってしまいそうでした。
ミキさんも歌を少しされているし、2人で近々歌いたい曲を探して、譜面もしっかり準備して。歌の現場で一緒に歌えるようになったら、みんなとまた音楽で繋がれて楽しいですね✨観る側から演る側へ。また新しい歌い手を送り出す行為を、やってみようと思います。
初めてお会いしたホシナさんと一緒にMoon Riverを歌いました。私はあまり歌う機会がない曲だったのでドキドキしながらもデュエットが出来ました。今度知り合いのJam Sessionや生演奏カラオケのことを教えて一緒に遊びに行こうと思いました。
娘さんがインフルで来れなかった私の友人の分も嶋岡さんがピアノを弾いてくれました。尾崎さんに発注したニッチな楽譜たちが世の中の役に立つかもしれないこと。ドリンクやカレーをほとんどしない代わりに、お店でのいろんなことに気づいてくれて。場所代であり仲谷さんに演奏のお礼をお渡しできたこととか。
ジャイさんが仲谷さんにドラムを習うことになりそうな。ミキさんの娘さんもかなフフフ。ミキさんをおうちまで送って、ジャイさんと深夜のラーメンを食べたこと。深夜までやっているお店って、本当に少なくなりました。
うちの妹がなにかと足りない姉を現場でもサポートしてくれること、主人がドラムだけでなく撮影するスキルも高まっていること。これから動画の編集や写真の現像をしてくれます。いつもお世話になっています(^-^;
みなさん、またしばらくそれぞれの場所で頑張りましょうね。またどこかでお会い出来たらと思います。別に男性でも女性でもなく、伴侶がいるorいないに関係なく、Someone to watch over meとは言いようで、いつも誰かがどこかで見守っています。少なくとも私は、意外と見ていますよ、覚えてもいますムフフ。
またなにか、面白いことをしましょう。
1人で出来ることには限界があり、生き物全てそんな風には作られていないはずで、1人1人が分断されがちな世の中の流れに逆らってみたいです。そうは問屋が、卸さない、ゾと。
伝えたいことが多すぎて、次もあんな感じになってしまうことでしょう。
この文章も、これでもまだほんのさわり…
あとは私が受け取ったまま頭や心でつなげて理解して、
溢れそうになったらまた歌の中に混ぜ込んでいきます。
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