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地域のイベントでの選曲基準

執筆者の写真: Keiori TakagiKeiori Takagi

なんで、その曲選んだんですか?って分からないものだと思う。

いつも360度丸く収まればいい中にも基準があって。

そのグッドバランスを見つけるのに2カ月ほどかかります。


その年の10月初旬までのドラマや映画の主題歌でお店のBGMなどで流れていたもの、紅白の候補になりそうな中から1~2曲選んで。※歌詞や歌の世界に知性を感じるものが望ましく、ノリ重視なのは避けます。



※子どもの心を掴みそうなものを1曲選ぶときには、多少ノリ重視なところもあるかもしれません。(今年は無かったがアニソン枠)



90年代のドラマで主題歌になったものや、80年代に『歌のベストテン』などで上位になった曲で、タカギが個人的にその年に耳にした回数が多い曲が2曲ほど。



昭和歌謡といっても戦後しばらくして日本を元気づけた曲とか。あるいは1960~70年代に世界的に流行った曲から2~3曲。



前年に亡くなられた方、あるいは結婚したなど話題を振りまいたアーティストさんの作品から1~2曲。会場の誰も聴いたことはなくても、「なんか、かっこええやん!?」となる曲も。1~2曲。



お越しの皆さまの年齢に合わせて選んでいるけれど、どの世代でも楽しめるように、似たようなのが続かないようにバランスを見て。個人的に掲げている『縛り』は、



昭和歌謡だけ、洋楽のしかもSOUL系だけ~とかではなく満遍なく各ジャンルを踏む。今年はシャンソンやゴスペルを入れて、他にはロック要素が足りないと思い、ツイストを足しました。



毎年、50~60代男性にロックファンがいるようです。洋楽にしてもFUNKやGroove系なのかROCKなのか何系なのかバラけさせます。



生演奏にありがちな曲と、不人気な曲があるので迷ったら再現するのが難しい方を選択します。バンドの皆さまにはお騒がせして申し訳ないです。



いろんな歌唱法を踏む。言葉より響き、ニュートラル(今回はヨルシカの)、抑制、逆にオーバードライブ等モードの違いでギアを変えて。サウンドカラーやトーンで明るさ、暗さを変えて当日現場でエフェクトをかけます。



同じ人間が歌っているのだから声に飽きちゃうとアレなんで。あとは自治会さんからのリクエストには必ず応えているかも。偶然にも米津玄師関係が多い...(過去にはパプリカ、Lemon)



後はもう、私の好みでしかないかな。結局は表現力の出どころを知っているのは最後に歌を入れる私だからです。










 
 
 

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