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新曲を、沢山勉強しました。

執筆者の写真: Keiori TakagiKeiori Takagi

この1カ月で30曲ほど、歌の人が準備するメロディ譜を作りました。


新しい曲を早めに把握しようとするとどうしても。


儀式みたいなものです。全体の9割が黒い系。



あとこの上に4曲必要ですが7月に入ってからでも十分間に合うと判断。6月のお祭りイベントが終わってから取り掛かります。



60~70年代のSOULやR&Bのナンバーに、80年代に入ってから白人系の映画で使われたり、カバーしたりでリバイバルヒットしたも混ぜ混ぜと。見やすいように4小節ずつ区切りながら、Youtubeで音源を聴きながら歌詞カードも整えて。



なんだか私まで60~70年代にタイムスリップするみたいで。うちの父母の青春時代か。良い時代ですね。日本人には無い民族的なビートに、あの頃の夢とか青い時代のキラキラが爆発です。



つい最近の現実がもう分かっていたことのように。神様に向かって人間の行いを懺悔する、今を予言して許してと請う歌詞を自分なりに日本語に訳してみると、人間ってなにも進歩していないんだなと思わされること💦本当にもう。



ほんの一握りの賢い人が作った便利なアイテムを『人類の進歩』ったって。その賢いアイテムをサルとあまり変わらんような人間に使わせてもロクな結果にはならないもの。



AI技術などが発展しても、サルの暮らしが有意義なものになるわけもなく。ゲームやらゴシップTVを観ている間に政治から目を背けさせ、便利とは名ばかりに管理される社会が構築され、日々の暮らしは改悪されてばかりではないかな。



例えば機械やAI、ロボット技術が良くなって、部屋の片づけや皿洗い、洗濯をしなくてもいいならば、もっと音楽や芸術全般に時間を使ったり、誰にも邪魔されずクリエイティヴな活動が出来るだろうなぁ。



でも実際は、私たちが日々やることはそのまま。よっぽどのお金持ちでない限り日々のことを機械や人に頼むなんて出来ないし。私が皿洗いに必死になって、部屋の燃えるゴミを月金、プラを木、あと資源ごみを決まった日に出して、



洗濯は色移りのしやすいものと主人の淡いボーダーシャツは分けて洗って、ちゃんと干して。そうこうしているあいだにAIが私の代わりにそれなりの絵を描いてくれたり、どっかで聞いたことがアリアリな詩を書いてくれたり。



もうずいぶん前に亡くなってしまったアーティストの声や歌い方をすっかりトレースしたAI歌手の新曲がYoutubeで配信されて。芸術の分野でラクをして、誰でも簡単に創作活動が出来たらな~って誰が考えたんでしょう。



AIが過去のデータの蓄積から作り上げたものが一瞬でできてしまうのに、その間に人間は寝る間を惜しんで働いて、疲れて自炊する元気がないからテイクアウトのご飯を食べて、これが添加物ばかりで余計元気が無くなってしまう。



結局、テキトーに病気して儲けさせるところに儲けさせて、また治ったら働いて。考えても思いつかなさそうなクリエイティヴな活動はぜーんぶAIに任せて、下々のものは未だに人力でピラミッドでも作るような労働をして。



これじゃなんのための技術の発展なのかなと。



ちなみに、もう歌はAIに取って代わられるであろうと言われているらしいけど、そうは思わないんです。どの芸術も、人が作るものには敵わないです。



芸術の目利きが、出来るかどうかは人それぞれだけど。


なにが心地よい音なのか、ステキな歌なのか、本当のところは分からなければAIのでOKなんだろうけど。



周波数だけチューニングして魂を入れ忘れても、気づかない人には気づかれない、だろうなあ。だから、人間のほうが徐々にAIやロボットのようなサイドになり果てていると。そしたらお互い様ですな。


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