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執筆者の写真Keiori Takagi

歌やって、母やって。

更新日:2023年1月26日

JAZZ Vocalとしての立ち位置と、


個人的なチャレンジについては別のところで概念をまとめました。



歌がどうこうというより前に、


もっと「これは変えていきましょう!」、


「多様性があるということを分かってもらいたい!」と思うことがあります。



小さい頃娘が、


『うちのママはお店でJAZZを歌っている。』とお友だちに漏らした件で。


ちょっと思うことがありました。



どうも、ちまたのジャズボーカルに対しての認識が、


一定のものすぎるのではと危惧。



JAZZ Vocalって、やや露出のはげしいお衣装を着て、


夜のお店で様々な年代の殿方のために歌うの?



そうやって水商売みたいにやっているの?



子どもさん小さいのに、大変ねぇ…。みたいな(^-^;



『歌えるホステス』と間違われている。



なので、私は一般的に『夜のお店』と言われるところで歌うのを控えていました。


もちろん遊びには行くのですが。


あくまで遊びの範囲で。


(その遊びですら、SNSで集客に繋がられたり。その難しさは今だってあります。)



Liveは地元のジャズフェスティバルや、


知り合いのカフェ、そない大きな規模ではないレストランみたいなところで、


お水臭さが少ない場所を選んでいました。



結婚していることを隠さないといけない?


いや、そんなことないでしょう。


子どももいてるけど。


どんどんオープンにしていったらいいんじゃないの?


美人じゃないといけない?


いやいやいろんな人が歌うのが好ましいですよきっと。



ん~…なんでJAZZ VOCALは、


独身でおキレイであるとお客さんが付きやすいんだろう。


やっぱり、そういう女を売る側面があるからなんでしょうね…。



お父さんが、少ないお小遣いの中で、嫁以外の女とフワフワする…


でもスナックとか1回の料金が高め設定。


でも歌で誰かを応援するなら、2000円のチャージで喜んでもらえる。


来てくれてありがとう!って。



個人的な統計でしかないけれど、


Facebookのいいね!の数。


結婚したり、


出産しました―!のあとって



ガク――っと・・・激減してる…かも…。



色で集客することがメインだと、


残念ながらそういうことになってしまいます。




子どもに、


『うちのママ、歌えるホステスやねん!』って勘違いされるのも、


なんだかなぁ。



絶対そんなことうを思わせたくもないし、


思われたくもないものだなぁと、


常に常に、自分の行動に問いかけながらここまできました。


なーんも恥じるようなことはやってません。



家族には、安心してもらいたいのです。

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