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執筆者の写真Keiori Takagi

誰と音楽をしたいか。

更新日:2022年6月7日

お仕事のこと、子育てのこと、お付き合いしている人のこと、いろいろ考えていることはあるが、あまりプライベートなことは書き連ねられないし。このブログを自分の頭を整理するのに使っているので、プライベートでシークレットなこと以外の話題だと、必然的に音楽の話が多くなる。


音楽関係の思いつく皆さまに、ご挨拶回りがほぼ終わりました。


こんな世の中になってなくても。2年間は短大生をしていて、音楽の集まりに顔を出す機会はグッと減り。


親しい知人とのプライベートなセッションや、個人的な集まりのLIVE、近所の自治会で賑やかしに歌うだけでいっぱいでした。


栄養学の勉強に没頭していたし、特定の人とだけ仲良くしていたから。そしてプラスαの自粛しなきゃムード。そりゃそうだわ。


今年は、ちょうど交遊関係が刷新されたみたいになったので、ご挨拶方々、いろんなイベントに遊びに行きました。


で、全ての集まりに参加したいけれど、現実問題身体的にも金銭的にも不可能。なので次のフェーズへ。


ここで考えを出しながら頭の中を整理します@通勤帰りの電車待ち&電車内。



音遊びがしたいなぁと思ったとき。私が望むことってば、


・ドの付くスタンダード曲以外、佳曲的な作品に対応してもらえるか。

あまりよく知らない曲をリクエスト出来るかどうか。


・歌いたい曲を練習させてくれる。

自分が歌う準備をしている曲があるにも関わらず、それらの譜面を出しにくいときがある。ホストさんや周りの人に気遣って新しい曲が歌えないと悲しい。

Liveであれば、リクエストに応える。

Sessionであれば、応える必要って…本来的には、ない。


しかし場の空気を読んだり、いちげんさんのお客さんに「それ歌って」って言われたら応える。

でも、応えるばかりではなぁと思うこともたまにある。


・集まっている他のボーカルさんや楽器の方が建設的な活動をされている。

昔好きだった歌をカラオケやうたごえ喫茶みたいに繰り返す集まりは、60代後半になってからでいい。感性の若い、向上心のある方と音楽をしあいたい。


聴いているだけで勉強になる。そんな人が集まるならば学びは多い。


私の持っていく出来たての譜面に対して一緒に失敗してくれたり、そういうのも有難く思う。


・集まっているお客さんが撮った写真、動画を、SNSで無断にUPする。

こんなご時世になると、人が集まるところに出歩いていることがバレたら仕事クビになったりするのに、たまたま自分が写っている写真や動画を気に入って、自分のページに上げたくて、あげちゃったーごめんみたいな。そんなのに巻き込まれたら怖いんで。距離を置きたくなる。

・1回の集まりにつき4曲以上歌える。=コスパ良し。

どんなにステキなホストさんの演奏であっても、人が集まりすぎて1曲しか出来ませんでした~ではちょっと寂しいんで。最近の平均は3曲くらいかな…。


3曲回しって決めてしまって、あいだの休憩を長めに取られたりすると悲しくなる。すっすっと、次々サクサク進めてくれたらいいのに。というのも集まりによっては4曲~6曲、あるいはそれ以上歌わせてくれるから。Session代をどうしても曲数で換算してしまう。


やはり、沢山歌わせてくれると愛を感じるものだ。

雑に扱われた~なんて思わない。


ある人には何曲でも対応して、私には…とかそういうのもあった。やはり気分がいいものではない。なんぼいい演奏をされていてもデリカシーがなくてはちょっと💦困るのだ。

・ホストの方、集まっているミュージシャンと建設的な関係で居られそう。

どこかでLIVEをする場合、お誘いできそうな方が集まっていればなお良い。そのためにSessionを通して日頃から音合わせを兼ねているくらいの感じでいいと思う。こんな風に歌うんだろうな~エンディングはこんな感じだろうなぁ~とクセを分かっていてもらいたいから。


遊びにいけども他のボーカルやフロントの方とガッツリ絆があると、なかなか音を合わせるのにもビシバシという関係になって怖くなるので逃げたくなる(^-^;特に女同士って色々ある。私は何も思っていなくても、まあ、色々ある。いや色々あった(笑)


あと、決めた人以外とはLiveとか一緒にやらないor「またいつかね。」みたいな常套文句でお茶を濁すような浮ついた感じのことを言う人と一緒にはやりたくないかな。


・音楽のJam Sessionホスト…っていうより完全にそういう、

いわゆるホストさんのいるところ

歌の不思議なところなのだが、素敵な演奏で歌いたいってのはもちろんあるけれど、感覚が違うとき。


Jazzや生演奏カラオケ的なところでお会いする一定のマダムたちは、音楽を通して気持ちよくなりたいんだなぁと考察。おなじみの曲をリクエストして、ホストさんの演奏に合わせて歌うとき・・・快感💛みたいに。


私の場合は、そうなっては負け、みたいなのがあるので、相容れない。だからそういった趣旨の集まりだなぁと思ったらスタコラサッサーで。よっぽど用事がない限り、再び行きたいと思わなくなってしまう。


それだけホストさんの演奏の腕が確かってことなんだけど、ほんまにホストクラブのホストみたいになっているんだなぁって人間ウォッチングばかりしている。肝心の歌はというと、毎回同じ曲とかバラードばかり。1~2度はいいけど続けて参加したりは…あまりしないかな💦


あと、ホストさんの大ファンすぎて、グループで訪れて自分たちだけで盛り上がっているのを見ると、ちょっと違うかなぁ~と思ってしまう。



番外編

・ハンパに余った時間に、歌いたい人いませんか?と声を掛けられても、元来控えめな性格であるために自分から名乗り出ることは絶対にないというww


そういうところで出すぎてしまうと、あとで厄介な言いがかりをつけられる。「あの人はマイクを持ったら離さない」等々...自分の身は自分で守らなければ。


・ホストさんが、実は歌いたいパターン

たまに、ホストさん自身が歌の人志望の場合がある。本当は弾き語りがしたいし、それでLIVEが出来たらなぁと思っていて、でもなかなか実現しないでいるとき。


これは100%私の経験則だが、歌いたいホストさんというのは、他のボーカルを絶対に褒めるようなことは言わないのだ。他のホストさんは棒読みでも「いや~素晴らしい歌声。ありがとうございました~。」などと付け加えるものだが、それが一切ないのが特徴。


たとえが難しいが、恋愛において女性側からの視点でゲイかノーマルかを見破るのと同じくらいかも。ゲイの皆さまの恋愛対象は男なのだから、その気がないというか。ボーカルさんは皆ライバルみたいな。どこかでそんな気持ちを持っているのかなあと。


で、私としては「どうして歌わないの?」「歌わなきゃ。」って応援してしまい、セッションどころではなくなってしまう。


あと、

・Scatは半ば強制されるとやる。でも自発的にはやらない主義である。

こんなことを言ってしまうとあれだが、誰に強制されるわけでもなくしたくなって自然に行った場合。それは、その場に集まった皆さまの紡いだ音が気に入って、簡単には終わらせたくなくなり、ちょっと強引に長引かせようとしたり。もっと簡単に言えば、気分が乗ってきたらやるものだ。


わたしをその気にさせたら、やるのだ。

その気にさせない演奏においてscatする場合、

それは例えるなら、感じているフリをしているセックスみたいになってしまう。


表現はエロいが、全くもって同じことである。


以上のようなことを踏まえ、音活動を効率よく行える場に絞って、素晴らしいミュージシャンの皆さまの活動をも、私なりに応援出来たらと思う。


また、自分でも理想的なイベントを開催、主催して、我がままに、思ったように音合わせが出来たらなぁ。

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